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マイペース☆で進めばいい

マイペース☆で進めばいい

中2(ある出来事)


仲良しの7人グループはバラバラに分かれちゃったけど、その中の一人だけ同じくラスになり中2がスタートしました。

今回のクラスは静かな人が多い・・「授業も受けやすいわ~~」と当初は話していた。

入って一ヶ月後に行われた球技大会から逆恨みをかうことになってしまいます。

娘は一人しか居ないなかなかクラス内でも決まらない得点係を引き受けました。学校は3学年全てで闘う方式をとっている為相手チームは自分の先輩の中3・審判も中3
最後の試合でどちらかが得点を取れば勝つ・・と言うところで相手チームがずるをしたらしい。

そのことを得点係である娘が抗議しなかった・・とクラスの一部の子供に逆恨みをかったのです。
「先輩も、審判も年上でましてや先生も居ない中で、抗議するなんて事は出来なかった・・」とその時娘は話していました。

試合後もかなり威圧的に文句を言われていたらしくその場に担任が居合わせたにも関わらず、助けてももらえなかったらしい。

でも、そのことが原因で何かにつけ嫌がらせが始まっていたそうです。
毎日靴箱にはゴミが入っていたりしました。誰がやったかの確定は出来ないけどおそらく・・というのは本人も気づいていたでしょう。

そのことは中2の夏休みが続くまでずっと続いていました。
先生に相談しようと提案したけれど本人が、「先生は頼りにならないからいい。」と反対した。

中1の時の友達にも話はしたけれど、あまり親身にはなってくれなかった。

そして「きっかけ」にもかいた、夏休み突入・・
夏休み期間はいつもと違ってあまり元気が無い日が続きました。
提出物や宿題に追われあっという間に終わった夏休み。

夏休み明け後の9月を2週間経ったある日

自分の机の側でこれ見よがしに悪口(かなり酷い言葉だったのでしょう)を言っているのを聞いて帰ってきた娘
もう彼女の心は限界まで来ていました。

私はその時娘の心が今にも崩れそうだと言うことに気づいてやることが出来なかった。

部屋に入るなりガタガタ震えていました。
「もう行きたくない・・」

何が起こったかと思うくらいの怯えようで、「もう解ったから行かなくても良いよ。」と抱きしめて話しました。

次の日も制服を着ることすら震えて出来ない娘


その後先生に時間を取って貰って、事情を説明・・同じくカウンセリングルームの先生に面談して貰うことに・・


このことがあるまで娘はODと診断されましたが体調はさほど悪くなかった。
でも、このことを境にどんどん体調は悪くなり、起きあがれない、立ちくらみ・眠れない・頭痛・・精神的にも「誰も信用したくない・・」と心を閉ざします。

中1の終わりからこの期間にかけての一連の出来事に娘はすっかり人間不信になってしまっていたのです。



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